1991-03-13 第120回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第3号
あるいは、高じてきますと、学級日誌というのがありますね。皆さんが順番に毎日当番を決めてきょうはこうだったと書く学級日誌があって、先生がチェックをする。それがまたなくなって、その地区の生徒の欄だけはバツで消してしまったりというふうなことが起こってきた。 それで、同じ生徒の中でそういうことがあるということで、本人たち、そういう人たちも大変なつらい思いと怒りとを持って、みんなで調べる。
あるいは、高じてきますと、学級日誌というのがありますね。皆さんが順番に毎日当番を決めてきょうはこうだったと書く学級日誌があって、先生がチェックをする。それがまたなくなって、その地区の生徒の欄だけはバツで消してしまったりというふうなことが起こってきた。 それで、同じ生徒の中でそういうことがあるということで、本人たち、そういう人たちも大変なつらい思いと怒りとを持って、みんなで調べる。
それでこの中で特に、これは校長さんの方ですが、「会議が多すぎる」「学校行事が多すぎる」、それから「児童・生徒の転出、転入の整理、学級日誌、出席簿の保管等、校務、分掌の事務が多い」。それから「研修の回数が多すぎる」というのが四番目ですね。それからPTAの仕事。あとは教職員組合関係の事務。それから七番目が学校施設設備の購入、管理の方の仕事。八番目が「文部省、教育委員会よりの資料の作成」。
少しでも規律ある生活をと考えた私は、毎日の生活点検ができるような、特別な学級日誌をつけることを要求した。すると健一が、みんなの不満を代弁するかのように、 「先生は、何でも一方的に押しつけてくる。学級目標だってそうだ。規律、規律じゃたまんないよ!」と、大声で抗議してきた。私も負けないぐらいの大声で、 「先生には、先生なりの方針があるんだ!」 と、強引に押し通した。
何も登録証と関係のない学生の家庭調査簿や出席簿や学級日誌、そういうものを押収していくわけです。これは局長、何とあなたがうまいことを言ったって、これは朝鮮の人たちを、朝鮮の人と見れば半ば犯罪人と思えというような扱いと変わりないじゃないですか。
出席をしていたかどうかということを調べるのは、出席簿だけを見ればいいのであって、あるいは学級日誌を見ればいいのであって、秘密になっておる家庭調査簿、そういうものまで押収していかなければならなかった理由はどういうわけですか。
学級日誌や出席簿を改ざんするわけはないじゃないですか。改ざんすれば、かえって本人のために不利になるんじゃないですか。どうしてそういうだけの手続をとらないのですか。それは来てくれと言えば、電話一本で来るでしょう。見せてくれないときに初めて行ったっていいんじゃないですか。そんなにまでして急いで証拠保全しなければならない事件ではないですよ。
だから、出席簿とか学級日誌ですか、そういうふうなものを押収するために行ったということですか。そうすると、最小限何を押収すればいいんですか。最小限ですよ。